ガーリックオイル

わたしがイタリアで食べたパスタ類は、
ガーリックの強い印象がありませんでした。
1片を簡単に4つに割ったのがサッと入ってるくらい。

それから、
パスタの種類を言わないと勝手に「ペンネ」が出てきました。
(ソースにもよるでしょうが・・・)



これは意外でびっくりしました。



パスタといえばロングパスタの「スパゲッティ」で、
ガーリックがとても効いているもの。

これが定番だと思っていたからです。

だから、
日本で食べているものは、
「麺に親しみ、香りを楽しむ」
日本人の好みに合わせているのかなと感じたことを覚えています。



↓これは、マテーラの洞窟レストランで食べた
 「ズッキーニとエビのトロフィエ」

ガーリックなしのバター味でした。







日本で食べるガーリックの効いたスパゲッティも好きです。
お店のものは、家で作るよりも一段と効いている気がします。


職場のシェフに聞いてみたら、
少し火を通したガーリックオイルを作っておき、
オーダーが入ったら、フライパンにそれと少しオイルを足していると
言っていました。

だから、香ばしいいい香りなのかなあ。


早速真似してみよう。

にんにく丸1個分を作ってみました。
加熱した時の幸せな香りといったらありません。
部屋中に充満。


一回づつするより作っておくと何かと便利かもしれない。



あまりの香りの良さに負けて、予定変更!
今日の夕食は、おくらとベーコンのスパゲッティ。