料理本の裏側
食いしん坊仲間のひとりが、フードスタイリストとしてお仕事をしています。
ズウズウしくも「お手伝いさせて下さい」とお願いをしていたところ
声をかけてくれました。光栄です。
早速、昨日1日だけ行ってきました。
料理本の撮影です。
スタジオに一歩足を踏み入れると、
キッチンではお料理の先生とアシスタントさんが手際良く料理、
隣のフロアのテーブルには様々な食器や布や板が並んでおり、
自然光の入る窓側にテーブルがセッティングされてカメラマンさんがスタンバイ。
編集の方が、段取りを見ています。
スタイリストは、
お料理のイメージに合わせて器を選び、またその雰囲気に合った布やカトラリーを合わせます。
先生の好みやテーマも配慮して用意するそうです。
作っているお料理を実際に見て、用意していた器がイメージと違うとなれば、即違う器を選びなおし、下に敷く布や板まで変える。
臨機応変。
その姿、カッコイイ!
休憩に、撮影したお料理を食べました。
もちろんどれもおいしい!
朝から夜までの撮影は、今日で3日目とのこと。
とても大変で、頭が下がります。
初めてみた世界。
見たもの聞いたもの全てに、感心したり、感動したり、緊張したりで、
お手伝いになったかどうか。
それが心配・・・。
忙しい中色々教えてくれてお邪魔をしてしまったけど、
わたしとしては貴重な体験をさせてもらってトッテモ感謝しています。
いつもお気楽に見ているお料理の本。
これからはありがたく見させていただこうという気持ちになった1日でした。