台北 4

「色々な茶芸館へ行って、中国茶をたくさん味わうの!!」

って意気込んでいたのですが、結局時間が無くなってしまいました。





日本人にすっかり有名な「竹里館」だけに行きました。






もうだいぶ前に(なるのですね!?)流行った渡辺満里奈の本

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫)

満里奈の旅ぶくれ―たわわ台湾 (新潮文庫)

でたくさん紹介されており、以前は麻布十番にもお店がありましたが今は閉店しているよう。

ネットショップはありました。
http://www.takeurakan.jp/index2.html





ちょうどお昼がまだだったので、茶葉料理を食べながらお茶も楽しもうかと
いうことになりお店へ向かいました。

そこだけ違う空気が流れているような素敵なお店の構え。
ドアを開けると、オーナーの黄さんがいらっしゃいました。



「食事もしたい」と伝えると、ここではお茶のみで
食事を楽しめる店舗が少し離れた場所に出来たとのこと。



「ここからすぐのところですから、タクシーを呼びますので
それに乗ってください。代金はわたくしがお出ししますので。」
とタクシーに乗せてくれました。


何も知らずに行ったけれど、黄さんと女性スタッフが親切で感激しました。






数分タクシーに乗ると、ビルの2階にお店はありました。



お昼から時間は随分過ぎていたので、お客さんは私達だけ。
とても広くゆったりとした素敵な店内。





色々頼もうと思ったけれど、オススメのコースを選びました。


生茶醋ーお茶風味の花酢

主廚湯品ーシェフお薦めスープ




茶膳三拼-前菜の三種類盛り合わせ



龍井蝦仁ー龍井ウーロン茶とエビの炒め物



佛手燻魚ーウーロン茶で燻製した旬の魚




白毫玉葉雞米ー白茶使い鶏肉の新鮮野菜包み





紅茶玉串ーマッシュルームのから揚げ 紅茶の甘味ソース絡め





スペアリブ
牛蒡飯ー牛蒡入りご飯

盛りつけがかわいい!





最後に高山茶と宮廷點心ー宮廷菓子






とてもあっさりしているのは茶葉のおかげなのかな。
茶葉はちっとも気にならず、お料理に馴染んでいてとてもおいしい。



高山茶とお茶菓子がまたおいしくって、香りと味をちびちびと楽しみました。

本当はこうやっていくつものお茶を楽しみたかったのですが、
結局はお茶を飲んだのはこの時だけ。


最後には、体がすっきりとしたような感じがしました。






日本人のお客さんがほとんどなのでしょうか。
お昼にしてはちょっと高めでしたが、
素敵な落ち着いた店内で味わえる茶葉料理とお茶はとてもおいしかったです。


●「竹里館 松江店」
http://www.istea.com.tw/