和菓子教室 <桃山>
今回は、桃山です!
桃山は、
簡単に言えば、栗あんを黄身あんで包んで焼いたお菓子です。
周りの生地が、あんこだったとは知りませんでした。
だから、桃山って全てがあんこで出来ているんですね。
あんこを包む、「包あん」という作業。
プロは、底・横・上と皮の厚さの比率を変えて包んでいるそうなんです。
やってみると、ただ包むだけでも難しい。
包んだものは、
茶巾絞りと栗の形にします。
これまた難しく・・・。
形づくった後の栗達。
同じものを作っているけれど、
作る人によって色々な形になってこれも楽しい。
これをオーブンで焼いて色をつけていきます。
少し焼いては鉄板を反転して、を繰り返します。
焼きあがりには、たっぷりとみりんを塗ります。
あの食べた時の独特な香り、みりんだったのか。
大人の味にしたかったら、ブランデーでも良いそうです。
おいしく食べるには、2・3日おいて落ち着かせること。
そうすると、しっとりとしておいしくなります。
我慢です。
最後に、前日に作った先生の桃山をほうじ茶と一緒に頂きました。
皮はしっとりと、中はほっこりとしてとってもおいしい!
明日自分で作った桃山でお茶するのが楽しみです!