京都へ行ってきました（じっくり編①）

骨董品がた〜くさん並んでいます。
慣れていない私はあちこち目移りして、なかなか欲しいものを見つけられず。。。
でも、
今になってみると『あのお盆やガラスの瓶を買えば良かったな。惜しかったな。』なんて思うのです。

この骨董市で私が買ったのは新品の日傘だったのでした（笑）
よし、今度は家の近くの富岡八幡宮の骨董市へ出かけて慣れてみよう。

席に着くと、お母さんたちがせっせと粟餅を丸めて作ってくれます。
黄な粉とあんこの２種類。
出来立てのお餅はほんのり温かくやわやわのもちもち。
お土産に買って帰りたいところだけれど、東京に買って帰ったら硬くなってしまったと言っていました。
この柔らかさは作りたてならでは。

熱いお茶をずずーっと吸って、『ああ幸せ』。

レトロで素敵なカフェ。
静香さんという芸妓さんが始めたカフェを、今のママさんのご両親が引き継いだそう。
かつては上七軒の西陣織の店の旦那さんと、芸妓さんの待ち合わせによく使われたとか。

昭和１２年の開業当初の雰囲気に包まれて、アイスミルクコーヒーとミックスサンドを。
普段はブラックの私も、京都へ来たら甘いコーヒー。
こっちの卵サンドは、卵焼きなんですね。

ドアが開くたび「カランコロンカラーン」といい音が。
良い雰囲気を醸し出していました。

紺色のソファー、紫の床、深緑の壁の色の組み合わせががとっても好きでした。
お店のおばちゃんも気さくでとってもいい方！