京都へ行ってきました(じっくり編③)

●村上開新堂
http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26004753/

念願のロシアンケーキを全種類1個ずつ買いました。
アプリコット、レーズン、チョコレート、ぶどうジャムサンド、ゆずジャムサンドの5種。

名前はケーキでもクッキーのような趣。ほっくり柔らかい食感で懐かしい感じ。
甘さ控え目で、美味しかった。チョコレートなんて結構ビターで好みでした。

洋菓子店としては京都で最古参。もともと宮中のお抱え菓子司。
明治天皇が遷都あそばすとともに東京へ下り、
明治40年に再び京都に戻ってきたという歴史の持ち主だそうです。






●ROOM
http://www.room-kyoto.jp/room-kyoto.sakura.ne.jp/TOP.html



増田屋ビルという建物の1室にある「ROOM」というお店。
1歩入った途端、『素敵〜!』と思いました。
日差しが柔らかく入って気持ちの良い空間。このお店の中に住みたいくらい。
オリジナルの洋服、小物、子供用品があります。シンプルだけど可愛らしい。

一目惚れしたゴルフ場のような綺麗なグリーンが印象的なエプロンと赤ずきんのような帽子。
リバーシブルです。友達の出産祝いに購入しました。。

下の子のお祝いに送ったのですが、
ちょうど上の子が赤ずきんちゃんの本に夢中だったから大喜びしているとメールが来ました。
どちらにしても喜んでくれたみたいで嬉しいです(笑)

お店の中のちょっとしたところに置いてあるお花やグリーンの飾り方が素敵で
家でも真似したいと思ったのでした。







●ミナ ペルホネン京都店
http://www.mina-perhonen.jp/shop/kyoto/index.html



寿ビルディングの1Fがミナ ペルホネン。3Fがアルキストット
4Fがピース,。
私は、「ミナ ペルホネン」のお店自体初めて入りました。
周りの皆が『かわいい』と言うのがよく分かりました。

4Fの「ピース,」は洋服を作ったあとに残ったかけら(Piece)の再構築をテーマとしたお店だそうです。
生地自体が可愛く素敵なものが多いので、見慣れた生地がまた生まれ変わった作品になるなんて
キュンとしてしまってファンにはたまらないですね。

どのフロアも古いビルに上手くマッチして、入り口も、店内もとっても可愛くて素敵でした。


私はぶどうの棚のように白い布がかけてある廊下、好きでした。








イノダコーヒー 本館
http://www.inoda-coffee.co.jp/


創業1940(昭和15)年。
店内は奥に広く、メインフロアのほかレトロな洋館風の席もあります。

テラス席を望める奥の席で、それぞれ軽い食事。
わたしは、太〜い麺のナポリタンとマッシュルームのスープを。







●かおり家
すごく便利で素敵なところに住んでいます。

飲んでみたかった京番茶をご馳走になりました。
京都の人が日常使いするという京番茶が、あんなにスモーキーな香りだったとは!?
たばこのような、焚き火のような。
初めて知って結構衝撃でした。
これをガブガブ飲むのかしら?

京番茶は、一般的な番茶と製法が異なり玉露や抹茶用の新茶を摘んだ後の木から、
茶葉だけでなく茎や枝までも一緒に刈り取って蒸し、揉まずに天日乾燥して鉄釜で煎ったお茶だそう。
独特な香りは、よく燻され黒焦げになった枝葉が混じっているから。

経験出来て勉強になったあ。

具合が悪かったにも関わらず、わざわざおみやげを用意してくれてありがとう。
会えて嬉しかった!