ムングダールのスープ
代官山の蔦谷書店に行きました。
http://tsite.jp/daikanyama/
シックな店内にはジャズが流れ、
椅子に座ってスタバのコーヒーを片手に、気になる本を読む。
なんていう都会派っぽいことができます。
専門書も充実しています。
でも、行った土曜日は大混雑で、椅子なんて空きやしません。
スタバも行列です。ゆったりとはいきませんでした。
空いている時に、もう一度ゆっくり来たいです。
代官山は、学生の時以来じゃないかという程ひっさびさ。
コルドンブルーの1階がカフェになっていて、そこでお茶しました。
ちょっと休む場所としては穴場です。
********************
もちろんDVDのレンタルもできます。
ここで借りても送料無料で送れる袋が用意されているので返せないなんて心配は無用。
「映画の中の食」という展示の中で『再会の食卓』という中国映画が紹介されていたのが気になって借りてみました。
無人のレジにウキウキ。
料理中心の映画ではありません。
中華食べたーい!
********************
食いしん坊な私は、つい食べ物のことばかりになってしまうせいで
お正月の胃もたれをまだ引きずっています。。
調整しなくては、とポッと浮かんだのがこのスープ。
昨年のお正月インド人のお友達がお節で疲れた胃にいいよと作ってもたせてくれました。
ムングダール、大根をトロトロに煮てあるクミンの香りがするスープ。
クミンは、ガス排出や消化不良に良いとされています。
**********************
本当は、最後にスパイスを熱して香りを出してからその油と共にスープの鍋へジュッとするのかもしれません。
今日は、
最初に油にクミンと唐辛子、ヒーング少々。
そこへにんにくとしょうが、大根を炒めて水を足し、洗ったムングダールを入れてコトコト煮てみました。
優しくておいしいスープになりました。
胃がスーッとして消化を助ける効果を実感するようです。
おいしくてつい食べすぎ。。。
胃に優しいスープでもたくさん飲んでは駄目ですからね。
塩麹をつくる
今話題の「塩麹」。
昨年から
本屋さんの料理本コーナーでも糀を特集した本がいくつか並んでいましたし、
レシピの検索サイトでも塩麹の作り方やそれを使ったレシピがたくさんアップされていたように思います。
『へえ〜、塩麹ね。どうせ甘酒っぽい味なんでしょ。
あたしゃ、そういう味あんま好きじゃないの。』
気にも留めずにスルー。
*************************
しかし最近、
身近な人達がおいしいとやたらと塩麹の話をするものだからちょっと気になりだし、
きょうの料理で大分の糀屋さんが紹介しているのをみていたら、
ちょっとどころかすごく気になりだしました。
そんな時、
妹の家でソテーした鶏肉をたべました。
柔らかくてほんのり甘くておいしい。
「この味付け何?」
「塩麹だよ。」
「し、塩麹!!!!!!!!!!!」
これがあの塩麹の味か!
上品。
優しい甘さと塩気。
西京焼きのよう。
なるほどー。
人気のある理由が分かったぞ。
このタレさえ常備しておけば、
スプーン1杯でおいしい料理に変身。
しかもお手軽。
気に入った。
************************
ものは試し。
早速スーパーで、
塩麹と家で作る用に糀を買い求めました。
瓶入りの塩麹はあと残り1個でした。
**********************
さあ、塩麹つくりスタート。
きょうの料理で糀屋本店の浅利妙峰さんが紹介していたものを参考にしました。
(分量は紹介されているものの倍量)
糀を両手でさらさらにし、
次に塩を入れて空気を抜くようにぎゅっと押し混ぜてなじませてから、
お水をいれて両手ですり混ぜミルクの様な状態しします。
たったこれだけ。
糀を触っていたら、
カサカサの手がふっくらしっとりツベツべになった。
お顔に塗ってもいいんだろうか。。。
さて、自家製塩麹はどうなることやら。
来週が楽しみです。
月島の焼き菓子屋さん
月島周辺をお散歩して見つけた、古民家を改造した焼き菓子屋さん。
清澄通りからトリトンへ向かう途中、橋を渡らず左に曲がり、
右手の1本目の細い路地の行き止まり、右側。
という、なんとも説明がしにくい場所にあります。
「つづる、」
http://www.tsuzuru.jp/
一歩中に入ると、「まあ、素敵〜!」ときっと誰もが思うでしょう。
古民家とうまくマッチしたオシャレで温かみのある店内。
並んでいる数種類あるクッキーは、なかなか他では見られない素材を使ったもの。
例えば、モロヘイヤや菊芋など。。。
順番に試していこう!
今回は、ごぼうとぺカンナッツのクッキーを買いました。
かなり堅い。
ゴリッと歯をたててかみ締めると、ごぼうの土の香りとぺカンナッツの香ばしさが香ってきた。どっしりと、しっかりしたクッキー。素材、いきています。
私は好きです、こういう感じ。
紅茶よりもほうじ茶のお供に、かな。
今度のお散歩では、何のクッキーを買おうかな。
ふるさと祭り東京 @東京ドーム
ええ子さんとうまいもんをいっぱい食べてきた。
平日チケット、どんぶり券付きというのをネットであらかじめ取って行った。
全国ご当地どんぶり選手権というのをやっているらしい。
それにしても平日の午前中だというのにすごい人。
年配の方が多い模様。
真っ先にどんぶりを買いに向かった。
3つの丼を手分けして買う。
湘南シラスと地魚の宝石丼<神奈川>
柔らかなシラスと地魚を漬け込んだ秘伝のタレは柑橘系の爽やかさがとてもよい。
しべつ鮭三代漬け丼<北海道>
鮭、いくら、ほたての丼。特にほたてはクリーミーで美味しかった。
がんこ漁師の熱めし丼<大分>
最初はそのまま、その後かつおの出汁をかけてお茶漬けに。
うにめし丼はものすごい人気で大行列だった。
手のひらサイズの小さい丼なので食べやすい。
ひとりで6種類も食べている人がいた。
私は上品な味が美味しかった、湘南シラスの宝石丼に投票した。
うにの貝焼きはとても濃厚。
かにもいくらもたっぷりのおいしいお弁当。
そのあと、
地ビールや芋焼酎のお湯割り、ソフトクリームなども食べた。
そして、
お土産を買う。
青森のりんごジュースと和歌山のみかんジュースととまと梅、
大分のから揚げを電車の中でおいしそうな香りをぷんぷんさせて帰ったのでした。
全国にはうまいものがいっぱいあるなあ。
ヒーング・・・
スパイス&ハーブ検定2級合格しました!
カレー教室にも通っているおかげで、
スパイスにだいぶ慣れてきたように思います。
そのうちに、
気候や体調に合わせ使いわけをする
目指せインドのお母さんです。
************************
カレー教室では、質の良い様々なスパイスを買うことができるので
行く度に少しづつ買ってみます。
クミン、ターメリック、ブラックペッパー、レッドペッパー、
コリアンダー、、シナモン、クローブ
このあたりは定番になってきました。
今回は、マスタードオイルとヒーングを購入してみました。
ヒ−ングというスパイスは、
ベジタリアンの方が豆や野菜料理に使うスパイスで、ほんの少量で味に深みが出ます。
ガス抜きの作用もあるそうです。
ただ、
そりゃあもうひょえ〜っという香り。
まだ開封していないのに強烈な匂いを放っています。
玉ねぎの腐ったような匂い。
英名は、デビルズ ダング(悪魔の糞)!というのだそう。
なるほど。
**************************
さて、最近出番の多いカレーはヨーグルトチキンカレー。
スパイスとヨーグルトを混ぜて鶏肉をマリネしておき、
たまねぎと一緒に炒めて煮込むだけのお手軽さ。
ヨーグルトのおかげで鶏肉もしっとり、まろやかさもあるけれどさっぱり
したカレーです。
冷蔵庫のあまり野菜でサブジを作り添えます。
今回は、ジャガイモ、小松菜、トマト、アボカド。
同じ辛さでも、唐辛子より黒胡椒のほうが体を温める作用があるそうです。
カレーは、しょうがを多めに。
サブジは、黒胡椒を利かせて、少し冬仕様にしてみました。
ひじきの話
むしょうに乾物が食べたくなる時がある。
切り干し大根やひじきや切り昆布、ずいきなど、
何でもいいからとにかく食べたいのである。
********************
今回はひじき。
有元葉子さんは本でよく、
「作るなら一袋全部おやりなさい」と書いてある。
しょうゆとお酒のシンプルな味付けにして、
色々使いまわせるようにしておくのだ。
*********************
よし。
たくさん食べられて嬉しい。
********************
卵焼きにしたり、
納豆に混ぜたり、
パスタにしたり、
サラダにしたり、
毎日、毎日食べ続ける。
**********************
ああ、さすがにうちには1袋は多いよ。
ちょっと、しばらくひじき見たくない・・・。
明太子スパゲティ
先々週は、九州へ行ってきました。
行きの飛行機にて。
富士山がくっきり綺麗です!
**************************
今回は、義弟の結婚式と親戚のお葬式で福岡と佐賀へ。
両極端のことが1日のうちににあり、
気持ちの切り替えと行動の早さが必要でした。
こんなこともあるのだなあ。
1週間経つと、
疲れがいっぺんに出たのか二人で風邪をひいてしまいました。
パジャマのまま過ごす週末を経て、今はすっかり回復です。
*************************
明太子を買ってきたけれど、全く手をつけていませんでした。
もう賞味期限が迫っているので早く食べなくてはと、一気に消費できそうな
明太子スパゲティを作ろうと思いました。
明太子いくら博士の妹に電話して、作り方を聞きました。
よくある明太子スパゲティは、パサパサのポソポソポソです。
だけど、博士のは全然違います。
明太子とバター、レモン汁少々と白ワイン少し多めで練ったソースと、
茹でたてパスタを合えたものでこれがとってもおいしいのです。
最後にたくさんのしそをお忘れなく。
今回は海老を加えました。
イカや水菜は抜群に合います。
合えるパスタなんて。
と、思いがちですがたまには良いですな。